高齢犬と肝臓癌疑いのお話
こんばんはうずらこです。
いつもはご飯の話をマイペースで書いているのですが、今後は記録も兼ねてこの話題も度々書いていこうと思います。
実家にはあと3ヶ月で16歳になるミニチュアダックスがいます。
数年前から甲状腺機能低下症を患っていて薬はかかせない生活です。
6歳くらいのときになったヘルニア、その時は薬で治療してなんとかなったのです。
1ヶ月前、再発してしまいました。
腰が痛いからか動かず、食欲もなく。
薬を処方され動けるようになったものの、その後やはり元気はなく。
そして最近、咳が止まらなくなりますます食欲減退。病院へいくと、
まさかの肝臓癌疑いの診断です。
詳しくレントゲンや超音波で調べてみると、肝臓がだいぶ大きくなってる様子。そして普通は見られないザラっとボコっとした影があちこちに。
お腹もパンパンに張っている。
主治医は、細胞をとってひらいて詳しく見てみないと肝臓癌とは確定できない。血液検査もまだ肝臓の値は悪くない。ただ超音波の肝臓は普通ではない。
とっくに平均寿命は過ぎていて、細胞をとることは持病がある身体に負担がかかりかねない。血液検査の値で貧血が見られるから、まずは咳を治して食欲を戻すことが優先とのこと。
たしかに、人間も食べられなくなったらおしまいとよく言う。
咳は点滴で気管支拡張剤をうってもらい、4日ほどでだいぶ改善。
咳が和らいだからか?実家の母の努力でメニュー改善もあり、食欲は急に復活。
しょんぼりしていてあまりふらなくなっていた尻尾もパタパタ。こうずらたちにも元気に吠えて応答。
本日再診して、まだ咳は心配なので念のためもう一度気管支拡張剤の点滴。
予想外に元気になっていて先生も少し驚き。
お腹の張りはガスかもしれない。
咳をすると空気を飲むからガスが溜まりがち。それで食欲も落ちる。
咳が和らぎガスが少しずつ改善、食欲も改善したのかも。とのこと。
肝臓癌疑いのほうは、まだ血液検査に現れないので様子見。この子は高齢犬で甲状腺機能低下症も患っているけど体格はいいし、もしかしたらこのまま緩やかに天寿を完う出来るかもしれない。
癌の疑いというと、皆さん思い詰めてしまうけど、ひどくなる前に寿命がくるかもしれない。
あまり思い詰めないで。
でも今後、急激に悪くなる時がくるかもしれない。
その時は毎日点滴に通ってほとんどを病院で過ごすか、対処療法で自宅で多くの時間を過ごすか。
どちらをとっても間違いではない、とのこと。
実家の母が貧血改善のため工夫したメニューで食欲を取り戻し、来週また血液検査をする予定。
色々肝臓癌にいいというようなものを調べると、マヌカハニーがいいと書いてあるのをみたのだけど。
どうなんでしょう。
咳には良さそう。
これから彼に色んなことがおきるのだろうか。
どうか穏やかに、このまま肝臓癌疑い?なんだっけというくらい穏やかに過ごせたらいいな。
私の夫も家系的に肝臓癌、、、。
そういやこんな本買ってたっけなって読み直し。
犬も人間も雑食だし、なにかヒントが見つかれば良いなぁ。
とりあえず魚が身体にいいことはわかった。
これから勉強の日々、頑張らねば。
1日でも彼の時間が穏やかであるように。